無雪期の巻
| 2005年10月17日から３日間、４月の積雪調査に続いて雪がない時期の地形に関する調査が行われ、４月と同一地点における傾斜角度などの測量が行われた。これにより、各地点ごとの積雪深が算出されることになる。 今回の調査にもサポーターとして参加したので、写真を中心に簡単に報告しよう。なお今回の参加者は合計７名である。３日間好天に恵まれ、所期の目的をほぼ達成することができた。 |
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| 称名から入山 | 最初の休憩 |
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| 牛ノ首まで来ると紅葉が始まる | 大日平ではこういう木道が続く |
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| 大日平小屋付近で一休み | 大日平の紅黄葉 |
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| 稜線は近い | 大日小屋は閉じられていた |
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| いつも目の前に剱岳 東大谷にはまだ残雪が | 奥大日と立山 |
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| 毛勝三山（毛勝、釜谷、猫又山） | 測量機器を設置する |
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| チングルマの群落が広がる | ２日目と３日目は見事な雲海が湧いた |
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| レーザーを当てて測量 | ハイマツ帯で奮闘 |
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| 滑りやすい急斜面にメジャーを伸ばす | ４ｍ間隔で稜線の両側を測量 |
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今回の調査により、冬季の大日岳山頂付近の雪庇がいかに膨大なものであるか、改めて実感することができた。それはおそらく、一般の登山者が雪庇という言葉から想像するようなしろものではないと言わなければならない。登山界における従来の雪庇の概念ではとらえきれないないもの、それが大日岳の雪庇なのではなかろうか。 |
| 日没まで作業は続く | |
