紫蘇は一度畑の隅にでも植えると何年でもはびこって、時には始末に困ることもあります。そんな紫蘇ですが、梅干を漬けるにはなくてはならないもの。あの鮮やかな梅干の色が出るのなら、他にも使い道はないかということで、紫蘇ジュースを作ってみましょう。透き通った紅色と、さわやかで上品な酸味が魅力です。 |
材料
1. 紫蘇の葉 10枚〜20枚
2. レモン汁 数滴 または クエン酸
3. 砂糖 好みに応じて
作り方 1. 鍋に湯を沸かす 2. 紫蘇の葉を入れる 3. 葉の色が抜けて緑色になるまで煮る 4. 湯の色が緑色から赤くなってきたら紫蘇の葉を取り出す 5. 少しだけアクが出るのですくい取る 6. レモン汁をたらす(湯の色が瞬時に鮮やかになる) 7. 好みに応じて砂糖を入れ、砂糖が溶けるまで煮る 写真右:煮始めたところ |
|
備考 長期保存するために濃い目に作って、水で薄めて飲むようにするとよい。 長期保存すると発酵してくるので、ペットボトルで保存する場合は要注意。ボトルが膨らんでくるので時々ガス抜きをしなければならない。なお、炭酸飲料のボトルは茶などのボトルより幾分丈夫にできているらしい。 写真左:葉っぱの色が抜けてくる |
|
始め湯は青くなる | なおも煮ると赤くなるので葉を取り出す |
葉はほとんど青蘇みたいになる | アクをすくい、砂糖を加えて煮、最後にレモン汁を垂らす |
写真左:冷えたらボトルに詰める 備考 夏になるまで、出たすぐの色の濃い葉が適しています。 |